■最近の若者事情

2003年1月21日

「どうしたのゆうこ?」

「最近ね、恥骨が・・・」

「え?」

「恥ずかしいの。」

「あら、そう。」



弟「アニキ!やってみようぜ!」

兄「おう、スイッチオン!」

ガガガガガガガガガ・・・・

兄&弟「おお!」


〜駆動兄弟〜



プチン!

 

■秘密の談合疑惑

2003年1月16日


MEGUMI・・・巨乳

MEGUMILK・・・牛乳


*「この二つの間には何か秘密の関係がある」と思った日本人の数・・・推定2840万人

  
んーーーーーーーーーーーーー。ウっ。
 
 
ふぅ・・・・・・・・・・・・・・。え”。
 
 
そして彼は靴下を脱いだ。


 

■悪態

2003年1月10日


てめえ、DHAがなんの略かも知らないで何様のつもりだよ。



■ご挨拶

2003年1月8日
みなさん、こんにちは。

本日よりこの日記は「大きなのっぽの毛の舌で味見したってのかい?」改め、「なんとなく無節操」として再出発をさせていただきます。

これからもよろしく。

 紅い鼻緒のサンダルを履いた洋子は手のひらを眺めながら思った。手のひらにはわたしの人生が刻まれているんだわ。わたしのすべてが。そしてジョンのすべてが。わたしとジョンの人生が刻まれているんだわ。うふ。恥ずかしいな。みたいな。

 「はい、きょうの授業はここまでですが、質問ある人いるかなぁー」

 「はいはいはいはいはい!」

 「はい、洋子さん。質問はなんですか?」

 「先生!いいにくいんですが・・・」

 「なんですか?」

 「鼻毛でてますよ。」

 生きていくと不安なことばかりです。

 たとえば高校の頃大好きだったC組の美香ちゃんがキン肉マン消しゴム(略してキン消し)の日本一のコレクターだったらどうしようとか、フジテレビに就職希望だったらどうしようとか、モーニング娘。のメンバーになろうとオーディションに必死に応募していた過去が発覚したとか、「すべからく」の意味を誤解していて、どこかの評論家にこっぴどく叱責されたとか。

 あるいは、顔はすんごいかわいいのに屁が死ぬほどくさいとか。ほら、なんか、美しい花にはトゲがあるって言うじゃないですか、みたいな。25回ローンじゃ無理ですか、みたいな。
 いまでこそこうしてコカ・コーラとペプシ・コーラの違いを四〇〇字詰め原稿用紙一〇枚で論述することができるほど知的なわたしですが、つい数年前まではバブル崩壊の一端を担ったとされるノストラダムスの予言の意味すら知りませんでした。

 そのころノストラダムスの予言は総理大臣の発言やアメリカ大統領の発言、はてはセルジオ越後の発言よりも遙かに大きな力を持っていたと言っても過言ではないでしょう。

 たしかにノストラダムスはすごかった。バブル経済の崩壊、東西ドイツの統一、小渕総理大臣の死をズバリ的中させたのはすごかった。しかし、それ以降のノストラダムスは精彩を欠く。何よりも、二〇〇三年元日に日本国民全員がモチをのどに詰まらせて死ぬという予想がはずれたのは痛かった。
 いまでこそこうして堅気な人生を謳歌しているわたしですが、つい数年前までは全国を縦横無尽に暗躍する闇の体育教師でした。

 バスケットボールの時間には間違ってバレーのボールを持ってきてしまい生徒にしばかれ、テニスの時間にはテニスボールを股間に当てて悶絶し、サッカーの時間にはサッカーとフットサルのルールの違いがわからないことをセルジオ越後に指摘され、野球の時間にはジャイアンツの四番が松井だと言うことを知らないことをセルジオ越後にバカにされ、昼休みに日の丸弁当を食っているとセルジオ越後に罵倒されるなど、大変苦悩に満ちた体育教師生活でした。

 そんな体育教師を辞めて正解であったと今では強く強く思います。
 裕次郎が懐から取り出したのは大量のビタミン剤だった。片手の手のひらいっぱいくらいあったろうか。緑茶とともに大量のビタミン剤を胃の中に流し込むと裕次郎は不敵な笑みを浮かべた。中空を見ていた目が光った。

 「現金投げつけられた。」

 「え?」

 「だから、現金投げつけられたんだよ。」

 「どうゆうことだ?」

 「ちょこっとぽっちゃり。」

 「なに?意味わかんねえぞ。」

 「だから、威嚇だよ。みんな生きてる?」

 「?」

 「マジだ!偶然だ!」

 裕次郎との会話は永遠にかみ合わなかった。
ピストルの音が夕方の銀行構内に響き渡る。

ギャング達は揃って怒号を挙げる。

「金が欲しければ働け。働かざる者、食うべからず。」

ギャング達は去っていった。

わたしは銀行で定期預金の解約手続きをしていた77才のおばあさんと会話を交わした。
「わたしがまだ満州にいた頃はねぇ、食べ物もなかったんですよ。でもね、そこでおじいさんと出会ってね、ええ、そんな時代もありましたね。」

「そうですか。素敵なお話です。」

おばあさんの目にはうっすらと涙がにじんでいた。

わたしは300万円の札束を握りしめると、スキップしながら吉野家に走っていった。

「今年もきょうでおわりか・・・」

空を仰ぐと西の空には飛行機が飛んでいた。
 さて、きょう5年前にわかれた彼女の親友であり、わたしの幼なじみである沙羅ちゃん(サラちゃん)に出会いました。それもかなり偶然。

 東京駅周辺をふらふらあるって、東京名物の「東京バナナ」を買っていたら突然であったのです。

 わたしは5年間の時間の長さを考えながら、近くの喫茶店で沙羅ちゃんと思い出話に花を咲かせました。

 「東京バナナ」を頬張りながら。
 わたしの幼なじみでもあり、東京都ではその名を結構知られている廃人寸前のミチコちゃんから、3年ぶりに電話がありました。

 「あそぼ!」

 「オイサー!あそぶべ!なにして遊ぶ?」

 わたしはあまりに張り切ってアンサーしてしまったために、ファイナルアンサーのかけ声とともに若干のガスを排出してしまいました。

 「そうさな!こんなんどうだっぺ?」

 「オイサー!」

 ミチコちゃんは、広辞苑を引きながら、猥褻語の意味を調べつつ、人生の機微について若干の知恵と勇気を絞ってくれました。

 ありがとう。ミチコ。パオー!
 すっぱい指を指の付け根から爪の先端、さらには爪と指との間まで丹念になめながら僕は銀行員をしている東村さんに囁くように語りかけた。東村さんは二十三才で僕より三つ年上だ。

「屁しました?」

 東村さんは耳の後ろの方を靴下に開いた穴でも見つめるようにさり気なく答えた。

「いや、してない。」

 僕はとっさに賞味期限切れのプッチンプリンを食べたときに感じる陶酔感を全身で味わいながら、必然的にデンジャラスな悦びに包まれていた。

「そうですか。」

 窓の外を眺めると、黒いカラスが数羽、走り回っていた。
 先日、温泉に行って参りました。温泉といえば温泉芸者ですね、みなさん。そうです。そして、温泉芸者といえば暴力です、ヴァイオレンスです。

 旅館に到着して、荷物を下ろし、温泉に入ります。温泉から出てきたところでいきなり登場するのが温泉芸者です。部屋のふすまを強烈な音とともに暴力的に開けると、「ゴラァ、てめーら何くつろいでんだよ、タコ」と言うに決まってます。定番です。

 激しい雑音とともに登場した芸者さんですが、とりあえず自己紹介なぞしたりするんですね。不思議です。怒っているのだが、なんだか分かりません。「おいでやすぅー、昌子と申しやすぅー。息子が一人おりますのよぉ。」なんて。

 さて、自己紹介を終えるとすぐに元のヴァイオレントな温泉芸者に元通り、「テメー、温泉来たからって、くつろごうって考えが甘いんじゃ、タコ!しばくぞ。」語気を荒げて、着物をはだけさせながら京都の旅館に怒号が響きます。京都名物の八つ橋が口めがけて投げつけられます。「いたい、でもうまい。結構いいかも。」

 ひとしきり暴れ、お互い疲れが見えてきたところで、温泉芸者は去っていきます。「ほな、またのお越しをお待ちしておりやすぅー。」着物のはだけを直しながら。
はっきりいってどうでも良いんですよ、クリスマスなんて。
 ついに世界中全国津々浦々、古刹のお坊さんからアフガニスタンあたりにいると思われるラディンさん、果てはアメリカ大統領まで、だれもが鼻の下を長くして待った日が来ました。

 そうです、きょうは胃洗浄をする日です。いいですね、胃洗浄は。カップル達は愛を語りあい、長年連れ添ってきた夫婦も愛を確かめ合う日です。お寺のお坊さんは遙か星空を眺めながらロマンティクな妄想をする。それが胃洗浄の日です。

 大量の水で胃を洗浄する。それが胃洗浄の日です。なぜするか?それに意味はありません。とにかく、みんなが喜んでいるし、ウキウキした気分になるから胃洗浄する。それだけ、信仰だとかは関係ないのです。その雰囲気だけを楽しめればいい、と。そういうことなのです。

 胃洗浄の日は確かに金がかかります。苦しいことも多い。それにやる意味もない。それなのにやる。わたしもかつては胃洗浄に疑問を感じていました。なぜする意味もないのに胃洗浄なのか。胃洗浄の日なんて無くなればいいのだ、と。でも今では開き直ってます。確かに金もかかるし、意味もないけど、いいさ、胃洗浄は胃洗浄さ、と。
 コンビニにおでんを買いに行こうと思い、家の外にでると突然、東南アジア系の外国人女性に声をかけられました。

「チョット オジカン アル?」

「ない。」

「ナンデ アルデしょ?」

「ないものは無いんだ。」

「ジャ ワカッタですヨ。」

 東南アジア系の方は去っていきました。丁寧なのか失礼なのか分からないミステリアスな言葉遣いにとまどいを覚えながらも、わたしは「アルマゲドン」で主役を演じたブルース・ウィルスのようにワイルドに腰に手を当てながら、必死に腰を振りました。

 なぜなら突然腰を振りたくなったから。右手を腰に当て、左の拳を天高く突き上げながら、激しく腰をツイストさせ、去っていく東南アジア系の女性に叫びました。

「アジア〜!」

 東南アジア系の女性は立ち止まり、振り返ると、わたしと同じポーズと取り、「千と千尋の神隠し」のカオナシのように可憐に腰を振りながら声を張り上げました。

「アジア〜!」

 東南アジア系の女性の目からはとめどなく涙が流れ落ちていました。

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